初鹿明博のブログ 未来への扉 - 江東園&さくらの家視察報告 by インターン生
今日はインターンの女子学生4名と政治家になりたいと事務所に押し掛けてきた大学生(男子)1名を連れて、地元の福祉施設の視察を行ないました。
学生に限ったことではないと思いますが、自分の家族が入所しているか、もしくは、福祉の仕事に就いてでもいないと、福祉施設の中に入ることなどほとんどないと思います。
人によっては生涯でほとんど障がい者や認知症のお年寄り、乳児と触れ合うこともなく過ごしてしまう方もいるのでしょう。
折角、インターンで議員の事務所に来たのだから、世の中には色々な方々がいて社会が出来ているのだということを知ってもらいたいと思い、出来る限り、普段では入ることが無いようなところを視察しようと企画しました。
では、インターン生の視察報告を掲載します。
まず初めに社会福祉法人江東園に行きました。ここは保育園から老人福祉施設まで、1つの建物にあり、0歳から101歳までの幅広い年齢層の方がいる施設です。大家族をモットーとして、相互に交流を持ち、子どもたちとお年寄りがお互いを必要とする空間がありました。
保育園は“はだし・はだか保育”を基本としていて、健康保育を推奨していました。私たちが視察した時も、上半身はだかの子どもがたくさんいました。
老人福祉施設は生活空間であり、病院でも治療施設でもありません。生活空間を醸し出すため、それぞれの部屋には名前の部分が彫られた表札がかざってありました。手作り感があるもので、とても温かみを感じました。
週に1回、外国人の方が来て、子どもたちには英語遊び、お年寄りには英語レクリエーションを行う機会があるそうです。国際的な活動も行うとても進んだ施設だと思いました。

次に18歳以上の重度の知的障がいをもつ方に生活訓練・社会訓練の場を提供する、江東園ケアセンターつばきに行きました。
施設に人が入りやすくなるように、一階部分にはCafé Tsubakiというカフェレストランがありました。入所者の保護者の方が運営されているそうで、おいしいメニューの他、手づくりのコースターなども販売されていました。
人手不足の中、施設運営の上でボランティアの果たす役割はとても大きいそうです。地域の力を感じました。
その後、2009年4月に開設された江戸川区さくらの家を視察しました。この施設では18歳以上の重度の障がいを持つ方に社会訓練や生活訓練を行っているのですが、出来たばかりということでとてもきれいで、設備も大変充実していました。

しかし制度上の問題を抱えており、個人個人によって違うはずの訓練期間が全員2年と定められている上、退所後に施設に再入所することはできないとされているのです。また、時間によっては使われていない部屋や設備があり、地域住民に貸し出すなどもっと有効な活用法があるのではないかと思いました。
今日の貴重な体験は、今後の自分たちにとって必ず役立つものだと感じました。机上の勉学では分からない事だらけで今日の朝立ち、訪問は充実していたと思います。また現場を見ることの大切さを痛感しました。今後機会があれば個人的にでも施設訪問をしたいと思います。