初鹿明博のブログ 未来への扉 - 最新エントリー
昨年末は日比谷公園に派遣村ができて政府もその対応に右往左往しました。
今年は、昨年のような状況を作らないようにと公設派遣村を設置することを決めました。
東京都では代々木のオリンピック青少年センターを宿泊施設として利用することとなっています。
さて、生活保護受給者の割合が全国一の大阪市では、昭和50年から、「あいりん」地区の日雇労働者を対象とした「あいりん」越年事業を行なっています。
「あいりん」地区はご承知の通り、日雇労働者の集まる街で、年末年始以外は、仕事にあぶれ、お金がなく、「どや」にも宿泊できない労働者のために、大阪市が一時保護施設を設置しています。
年末年始に特別に南港地区に臨時宿泊施設を設けるのは、これまで工事現場の飯場で暮らしていた労働者が戻ってきたり、一日働いた賃金で「どや」の宿泊費を賄っていて、仕事がないとお金がなく「どや」に宿泊出来ない労働者が増加すること、そして、「あいりん」地区に常設されている宿泊所の職員に年末年始休んでもらうなどの理由で、30年以上に渡って続けられてきたそうです。
今年の入所定員は1250名。7棟のプレハブを設け、写真の通り、宿泊スペースは2段ベットが48台並べられており、一棟のプレハブに96名×2階という状態になっています。これを考えると、都の対策が個室というのはかなり好条件だと言えます。
宿泊者は飲酒はもちろん禁止。外出先で飲んでくることもダメ。食事はお弁当が支給されます。洗濯機、乾燥機も設置されており、寝るスペースが気にならなければ、居心地は悪くないでしょう。
この事業を行なっている大阪市は、人口260万人に対して生活保護者が10万人を超えています。人口20人にひとりが生活保護だという非常に厳しい状況にある自治体です。
この厳しい経済不況化で、今年は大幅に入所者が増えるのではないかと予想して行ってみたら、逆に今年は予想の半分約600名に留まったということです。
生活保護を受給する人が増加し、住まいが確保出来ていることが大きな理由のようです。
生活保護を受けずに毎日肉体労働して日銭を稼いでいる人は、日銭が切れると寝るところもなくなってしまう。
これでは、一度生活保護を受給するようになったら、止められなくなってしまうでしょう。
そもそも、不況によって住まいが確保出来たというのも、矛盾しているように感じますが、これが現実のようです。
国の「貧困」対策は、「あいりん」地区や「山谷」などでずっと暮らしてきたような人、一般的にホームレスといわれる人、最近になって派遣切りなどで仕事と住まいと一緒に失ってしまった人、それぞれ立てるべき対策が別なのに、住まいがないという共通点だけで一緒にしてしまっていると感じます。
この辺りの整理が今後必要になってくるのでしょう。
それにしても、大阪は深刻だ。

私の地元・江戸川区には競艇場があります。競艇場があることは皆しっているのですが、競艇について知っている方があまりいません。
たまに江戸川区は競艇があるから財政が豊かだと誤解をしている方に会います。
多くの方が江戸川競艇は江戸川区が運営していると勘違いをしていますが、実は江戸川競艇は、八王子市、武蔵野市、昭島市、調布市、町田市および小金井市で構成されている東京都六市競艇事業組合と多摩市、稲城市、あきる野市からなる東京都三市収益事業組合が運営母体となっています。
恐らく該当する市の住民の多くも自分のところの自治体が東京の反対側の江戸川区で競艇をやっていることを知らないだろうと思います。
また、競艇で得られた収益は本来施行者である多摩地域の自治体に還元されるべきところを、財団法人の日本船舶振興会に総売り上げの2.6%を交付金として強制的に収めることとなっています。
この他にも中小企業金融公庫にも1.1%を納付金として納付することにもなっています。
そんな状況を踏まえて、江戸川競艇労組の皆さんから、様々な提案を受けています。
民主党に政権交代したのだから、自治体がやっている意味があると感じられるような制度にしなくてはなりません。
そう言っても、やったこともないようでしたら、意見も言えないだろうと思い、江戸川競艇労組の協力で、支援者数名を連れて視察というよりも、実際に競艇をやりに来ました。
賭け事ですから、当然、損得の話になってしまうのですが、私は、それなりの倍率をとりました。
トータルではトントンかな?

民主党東京都第16区総支部として今年最後の街頭演説を行ないました。
今年は日本の民主主義にとって、大変重要な年となりました。
初めて国民の手で政権を交代するということが起こったのです。
その歴史に残る事態に当事者として関わることが出来ていることに、嬉しく思うと同時に、責任の重さを感じています。
今年一年、支えていただいた御礼と来年に向けた決意を込めて、今年最後の街頭を行ないました。
小岩駅南口からスタートして瑞江駅⇒船堀駅⇒西葛西駅と4駅を回りました。
小岩では笹本都議、瑞江以降、田の上都議が、船堀以降、中里区議会幹事長が参加して下さいました。
来年も皆さんの期待に応えられるようしっかりと取り組んで参ります。
今年一年、大変お世話になりました。

知的障害を持つ子ども達に音楽や運動を通じて社会性を育てていく活動をしているNPO法人自立支援グループ「マーチ」のお楽しみ会に参加し、最後の抽選会のくじを引く役を務めました。
マーチの子ども達には、私のパーティーでは必ず演奏をしてもらっていて、先日の私の忘年会でも音楽演奏などを披露していただきました。
かれこれ6~7年のお付き合いになるので、小さかった子ども達も今では大きくなり、背は抜かれるようになりました。
小学生だった子が来年は高校三年生に。いよいよ、学校を卒業して自立をしていかなくてはなりません。
彼らが社会に出る時には、障害者の雇用状況が大きく変わっているように、私も頑張らないといけないと改めて感じました。
それにしても、子ども達元気でした!

大麻取締法の改正し、現在規制対象となっていない種子も規制の対象とすることが出来ないのかを検討しているところですが、実際に、影響を受ける可能性のある方々からの意見を聞く必要があると思い、日本で一番の生産地・栃木県に行き、県の担当者と栽培農家の方と意見交換を行ないました。
鹿沼市文化活動交流館で、栃木県の薬務課の担当の皆さんと栃木県あさ振興連絡協議会の赤羽根会長さんと待ち合わせし、ここに展示されている大麻製品や大麻栽培の農具、そして、大麻の種子(写真)などを説明を受けながら、大麻栽培の現状について伺ってきました。
現在、日本全国で大麻を栽培している農家は60戸。全国一が栃木県で26戸、二位の岐阜県で18戸。それ以外は、1~3戸しかありません。さすが、栃木県は全国一位だけあって、種子の管理が徹底されていました。栽培用の大麻種子は全て県が管理しており、県の農業試験場で栽培された種子を連絡協議会に譲渡し、協議会から個々の栽培者に譲渡されることとなっています。また、大麻の繊維を使うには花が咲く前に刈り取ってしまうために、種子は全て使いきりで、栽培者が種子を作ることはないそうです。ですから、栽培者から種子が闇に出回るということは考えられないし、県も協議会もその辺りは徹底しているようでした。仮に、種子を譲渡する場合でも、輸入されている種子と同様に、発芽不能となるように熱処理することが必要だということです。そもそも、栃木県では昭和58年から「とちぎしろ」という無毒の大麻に全て切り替わっており、実際には、栃木で栽培されている大麻を吸引したところで、期待するような効果は望めないそうです。
他県が栃木県のようには出来ていないでしょうが、栽培者の数が限られているのですから、種子の管理をすることは可能だと感じました。
なぜ種子の規制をするのかという問い合わせが幾つかありますので、その点について説明します。
ここ最近、大麻を自宅などで栽培していて摘発される事件が頻繁に起こっています。中には有名大学の構内で栽培されていたという事件までおこってしまっています。
これは、現在、種子が規制の対象となっていないことが無許可での栽培を可能としているのであって、観賞用などと銘打って公然と、インターネット上で種子を販売することを認めてしまう一因となっています。
この状況を放置しているのは立法府の怠慢だと思います。種子も葉や花と同様に規制の対象とすれば、少しは、種子の売買や種子を購入して栽培することにブレーキがかかるのではないかと考えるからです。
仮に、それ程の効果が期待できないとしても、法改正をすることで、新政権は薬物乱用は厳しく対処するのだという姿勢を示すことが出来ると感じます。
大麻については、毒性が低いとか医療用にも用いられだしているだとか、逆に規制を緩めるべきだ、個人の使用は認めるべきだとの主張をしている方もいるようですが、どちらも的外れな主張だと私は思っています。
まず、大麻乱用者が違法だと知りながらも何度も繰り返し行なうと言う事は一定の中毒症状を起こしているのであり、何らかの快楽を得ることが出来ているからだと考えられます。そして、大麻はよりハードな薬物に手を出していくゲートドラックという位置づけもされています。また、暴力団や海外のマフィアの資金源にもなっています。
医療用に用いられているという主張をされる方もいますが、それをいうなら、リタリンもハルシオンもモルヒネも医療で使われていますが、医師等の専門家に処方されたのではなく使用すれば、刑に問われます。大麻もそれと同じことだと思います。
また、七味唐辛子などに大麻の種子が入っているではないか?これはどうするのか?という課題もあります。しかし、これも先程も記載していますが、基本的に輸入される種子は加熱処理されており発芽しないものですし、栽培者が使う種子に関して言えば管理をしっかりしているので流通することはほとんどありません。国内で商品とされている種子は発芽しないものが使われていると考えれば、発芽処理をしていない種子を規制の対象とすることは可能だし、必要だと考えます。
今日の意見交換で種子の規制を設けても栽培者にはそれ程大きな迷惑をかけることがないということが分かりました。
今度は、輸入した種子を調べる税関の職員や種子の輸入業者、七味唐辛子を生産しているメーカーなどの意見も聴取して行こうと思ってます。

超党派の議連「公共事業をチェックする議員の会」の今期初めての視察が行なわれました。
私の強い後押しもあり、記念すべき最初の視察地は、私の地元・江戸川区で進められようとしているスーパー堤防事業と堂本前千葉県知事が凍結した東京湾の干潟・三番瀬です。
スーパー堤防では、既に完成した平井7丁目地区、工事が進められている小松川地区、そして、区が強引に推し進めようとしている篠崎公園地区と北小岩地区の4箇所を駆け足で視察しました。
また、北小岩地区の反対派の住民の皆さんと意見交換の場も設けました。多くの皆さんに参加していただきました。
これだけ多くの皆さんが集まったのも、民主党政権に対する期待の表れだと感じます。

次に、三番瀬の視察を行ないました。
まず、船橋市海浜公園から干潟の状況を見させていただきました。めずらしい鳥や魚介類なども集まってきています。
この素晴らしい自然を残していくことが必要だと改めて感じました。

先日開所式を行なった「アクティ」など3つの作業所と1つのグループホームを運営している「NPO自立支援センターむく」のクリスマス会に参加しました。
歌あり、踊りありの大変楽しい会で、最後は、理事長以下職員の皆さんのバンド演奏もありました。
このバンドで演奏した1曲がポルノグラフティの「ギフト」という曲。
「生まれながらの才能は神様からのギフト」という歌詞の歌です。
「自分のギフトの箱は小さくてみすぼらしく感じてしまう」
「少しは自分にも期待してみたらどう?って 意外にうまく飛び出せるかも 想像よりもやれるかも」
実は、初めて聞きましたが、結構いい歌詞ですね。この歌を選んだことにセンスの良さを感じます。
自分の神様からのギフトはどうかな~「小さいけれど、きっと中身は詰まっているはず」と思いたいです。

地元の支援者のひとり藤原君と
江東区で作業所やグループホームなどの障害者関連の施設を17箇所運営している「夢グループ」の2010望年会に参加しました。
歌あり、踊りあり、サンバありの本当に楽しい会でした。毎年、楽しませていただいています。
また、料理も手作りあり、本格的なインドカレーありと次から次へとご馳走が出てきて食べ切れませんでした。
民主党は総選挙でのマニフェストで障害者自立支援法の廃止を訴えていましたので、政権が変わった今、本当に大きな期待が寄せられています。今日も多くの方々から自立支援法について色々ご意見をいただきました。
新たな制度が作られるには2年位の期間は必要だということはご理解していただいているようですが、応益負担だけは直ぐにでも何とかしてくれというのが、本音のようです。
私も応益負担だけは来年度から解消することが民主党に政権交代した意味だと感じます。予算編成も大詰めを迎えていますが、国民が真に望んでいることは何かを考えて政府は予算を組んでもらいたいです。

建設関係の仕事をしてる皆さんで作っていただいている私の後援会「初心会(はっしんかい)」の忘年会が行なわれました。
今、大変景気が悪く、仕事がないという訴えを皆さんからいただきました。これは、直ぐにでも対応していかなくてはいけません。末端まで行き届く景気対策を作り上げることが重要だと感じました。
また、マニフェストについても、こういう厳しい状況なのだからこだわることなく柔軟に変更していくことは必要だという意見もいただきました。マスコミはマニフェスト違反だ何だと挙げ足取りをしていますが、国民はもっと現実的で、冷静なのだと改めて実感しました。
会の名前「初心会」というのは、初心を忘れずに頑張れという意味もこめられています。
1997年2月11日に初めて駅頭をした時の初心を忘れることなく、これからも頑張らなくてはいけないと感じさせられる会でした。

モンゴルのザンダンジャタル外務大臣と懇談をしました。モンゴルというと朝青龍関、白鴎関の二横綱他、多くの関取が日本で活躍していて、身近にはなりつつありますが、まだまだ、近くて遠い国であるのは間違いないと思います。
日本からモンゴルへ観光に訪れる方も少ないし、政治体制や産業、国民の暮らしぶりを知っている日本人はそうそういないと思います。
モンゴルは地下資源が豊富にとれることで有名。特に、レアメタルは開発されていない分、今後大きく伸びていく可能性を秘めています。地下資源のない日本にとって非常に重要な国だと言えます。
しかし、東アジア共同体の話でも、日中韓+アセアンとなってしまっているように、なぜか、モンゴルが忘れられています。
相撲を通じて日本人になじみがあるはずなのに、経済交流となるとまだまだ。
今後、関係を深めていく必要があると感じます。