メールマガジン - vol.12《成人の日に思う》2010年1月12日
昨日は成人の日。
江戸川区では新成人は6,143名。毎年のことですが、一度に同じ会場に入ることが出来ないために、江戸川区では午前と午後と二回に分けて式典を実施しています。
報道では成人式で暴れる新成人のことばかりが報じられますが、江戸川区の成人式は整然とし、緊張感のある非常に素晴らしい式となりました。
私は午後の部で新成人へのお祝いの言葉を述べさせていただきましたが、誰一人として私語をすることなく、集中して聴いてくれていると感じました。
さて、私が成人式に出たのはちょうど20年前。今年の新成人が産まれた年になります。
ご承知の通り、その当時は成人の日は1月15日でした。それが、ハッピーマンデーなどといって連休を増やせば、皆、行楽に出かけ、景気を刺激することになるという発想のもと、2000年から1月第2月曜日、つまり、その年の1月8日から14日までのうち月曜日に該当する日に変更されました。
それから10年が経ちましたが、成人の日は1月15日に戻した方が良いと思います。
というのは、一番早くて8日が成人の日となりますが、松の内が明けて直ぐに成人式というのも慌ただしいし、今年のように7日に学校の始業式をやってまた3連休となるのも落ち着かないと感じるからです。そもそも、年末年始に帰省したり、旅行に出かけたりする家庭が多いのでしょうから、翌週にまたどこかに出かけるという家族は少ないように感じるからです。来年は10日が成人式ですから、8、9、10と三連休になります。小中学校の始業式は11日に。ちょっと冬休みが長すぎると感じませんか?
そもそも、ハッピーマンデー制度によって、成人の日、海の日、敬老の日、体育の日が連休となるように日時を指定するのではなく、第何月曜日という設定の仕方になりました。
これによって、月曜日の休みが増えたために、学校では時間割を作るのが難しくなってしまっているといいます。授業参観や運動会、学芸会など土日に行事を行った場合、月曜日が代休となるのですから、月曜ばかりが休みになってしまうのです。週一回の教科を月曜日に割り当ててしまうと後で授業時間が足りなくなってしまい補講が必要になることもあるそうです。このことを考えても、ハッピーマンデー制度も見直す時期に来ているように感じます。
観光振興のためには3連休も必要かもしれませんが、土日月の3連休だけではなく、金土日の3連休も取り入れるなどもう一度立ち止まって考える必要があるのではないでしょうか?
でも、成人の日や敬老の日、体育の日はその日に意味があったのですから、そのことも考慮すべきだと思います。
国が休みの日を決めることも必要かもしれませんが、これですと、結局、観光地が混雑するだけで、それよりも、もっと休暇の取りやすい労働環境を作ることが必要にも感じます。