メールマガジン - vol.3 《本会議…法案質疑が始まるも…》 2009年11月18日
11月17日、久しぶりに衆議院本会議が開かれました。様々な問題で野党側が審議への協力を拒否し、約1週間国会が停止してしまっていました。やっと野党も審議拒否をしないこととなり、正常化が図られ、本会議開会となったのです。
これまでの都議会では、日程は事前に決めた通りに行われていましたが、国会は、その都度、与野党で協議し、合意が出来ないと先に進めないというように、非常に手間と時間がかかるようになっています。直前まで日程がはっきりしないので、予定のやり繰りに苦労しています。
さて、今回の本会議では「金融円滑化法案」と「新型インフルエンザ法案」の趣旨説明と質疑が行われました。一部の新聞で、一回の本会議で2つの法案の趣旨説明・質疑が行われるのは異例だと報じられました。審議を迅速に進めていくことを最優先に考えると、法案ごとに一回一回本会議を開く必要など全くないと思います。何が問題なのか不思議なのですが、今までと違うことをすると批判されてしまうものなのですね。もっと実態を考えて報じて欲しいものです。
今回の質疑で驚いたのは、国民生活にかかわる重要な法案に対する質疑であるにもかかわらず、自民党議員が法案の中身とは全く関係ない鳩山総理の献金問題に多くの時間を割いたことです。代表質問でも、予算委員会でも、そして今回も同じことを何度も何度も言って…他に言うことがないのかとあきれてしまいます。こんなあげあしとりのようなことをいつまでも続けているようでは、自民党が再生するのはまだまだ先だなと感じます。もっと国民生活をよりよくするための前向きな議論を行いたいものです。
11月18日、厚生労働委員会が行われ、厚生労働関連の施策に関してなら、どの分野についても取り上げられる、一般質疑が行われました。当初、我々与党側にも十分な質問時間が確保できる予定で、私も含めて一期生の委員の多くが質問準備をしていました。しかし、またしても驚いたことに与野党間の協議の結果、与党側の質問が大幅に削減されてしました。結果、私の質問時間もなくなってしまい、初質問はまたの機会となりました。準備をしてきただけに、本当にがっかりしてしまいました。ここまで自民党も嫌がらせをするのかと怒りを覚えます。自民党の質問時間は150分、公明党が30分と、前与党側に3時間という十分な持ち時間があるのに対して、民主党はたったの10分です。連立政権を組んでいる社民党が20分で合わせても30分。これは、あまりにもバランスが悪いのではないかと思います。民主党は政権与党として、数の横暴だと言われないように、野党側にかなりの譲歩をしているようです。自民党は、どうもまだ、自分達が選挙で負けたと言う自覚がないようで、かなり乱暴な要求をしていると感じます。法案を通すためには、与党は我慢が必要なのでしょうが、いつまでも自民党の横暴に付き合ってはいられないと思います。