メールマガジン - vol.2 《稲盛和夫さん講演》 2009年11月13日
11月13日、新人議員研修会の第一回が行なわれ、京セラの名誉会長の稲盛和夫さんの講演を拝聴しました。
「リーダーとしてのあるべき姿」ということで、約45分間、稲盛さんの今までの経営者としての経験の中で、考えてきたことをご披露いただきました。
「リーダーは才能や能力が必要なのは間違いないが、何よりも人柄が一番大事。従業員から信頼され尊敬されるようになることが必要で、そのために、これまで人間性を高める努力をしてきた。政治家も国民から信頼され、尊敬されるために人間性を高める努力をするべきだ。」ということを述べられました。
なぜなら、人間は物事の判断を迫られた時、反射的に本能に触れて判断する。つまりは、自分にとって損か得かを判断するもの。しかし、人間の判断基準には損か得かではなく、人間として良いか悪いかという善悪で判断する良心もある。
人格者と言われる方は、良心に基づいて判断している。
だから、善か悪かを物事の判断の基準として持つべき。
考え方=人間性だというのはそういう意味。
それは、自我と真我。自我とはエゴ、つまり利己心、真我とは良心、利他の心自分が生きていくのにどちらの心を使って生きていくのかが大事。
人間は誰しもが、自我がある。そのことに気付いているのとそうでないのは大違い。
政治家は人間性を高める努力を日々行なうべきだ。」というのが今日の講演の要旨です。