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メールマガジン - 200912のエントリ

 

本年中の編成を目指してきた来年度予算案が政権発足100日目にしてほぼ固まり、明日の臨時閣議で決定されることとなりました。
 ガソリン税の暫定税率が維持されることになるなど、一部、マニフェスト通りにいかなかったところもありますが、私は、一年目の予算編成としてはまずまずの出来だと感じています。
 
 特に、医療や福祉の崩壊を食い止めると主張して選挙を戦ってきた私としては、診療報酬が10年ぶりにプラス改定となったことや、障害者のサービス利用時の負担軽減が実現したことは、大いに評価するところです。
 診療報酬に関して言えば、0.19%のアップですので、引き上げ率には少々不満は残りますが、とにかく、医療費を抑制しようとしてきた前政権の方針を180度変えることになったのですから、これは、大きな成果だと感じます。
 また、景気後退によって給与水準が下がった結果、保険料収入が大幅に減収している協会健保に対する公費負担率を引き上げたことも評価すべきです。これまでの試算では、現行の保険料率年収の8.6%を9.9%まで引き上げる必要があったものを、公費負担を引き上げたことによって、9.3%までの引き上げで済むことになりました。給料が減っているから、保険料負担が増えるというのは、理屈では分かっても、国民感情からすると理解できないものだと感じていたので、引き上げ幅が縮小できたことが良かったと感じています。
 
 子ども手当に関しては、所得制限を設けた方が良いというご意見の方も多いと思いますが、結果はご承知の通り、所得制限は設けないこととなりました。
 財源確保に主眼を置くと大幅に対象者が減少する一方で、制限ラインを引き上げると確保できる財源よりも、所得制限を設けることで増える事務経費の方が上回ってしまうという事態を考えると、所得制限を設けないという判断は妥当だと感じます。
 〈控除から手当へ〉という発想の転換を行なうことが民主党政権の目指すところですので、この点では、目指すべき方向へ着実に進んでいると言えます。
 
 ご承知の通り、マニフェストは4年間で何をするのかを約束したものです。
政権発足100日間で判断するのではなく、もう少し、長い目で民主党政権を見守っていただきたいと思います。
 
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 臨時国会が終わり、政府は来年度予算の編成に追われています。昨日は小沢幹事長から鳩山総理に党としての重点項目を要望したそうです。

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vol.8 《臨時国会閉会》2009年12月4日

カテゴリ : 
メールマガジン
更新:
2009-12-4 12:20

《臨時国会閉会》

本日、臨時国会が閉会しました。結局、最後の本会議も自民党は出席せず、与野党の対立は来年から始まる通常国会に持ち越されることとなりました。

今国会は政権交代して間もないこともあり、来年度の予算編成に集
中するため、早期に対応しないと国民生活を左右する必要最低限度
の法案に限定し、その法案を成立させるために開かれた国会でした。
象徴的な法案は、金融円滑化法案、インフルエンザ対策法案です。
年末を控え中小企業の資金繰りをバックアップするための法案が金
融円滑化法案です。亀井大臣がぶち上げた時には党内で様々な意見
が噴出しましたが、結果として、落ち着くところに落ち着いた法案となり
ました。この法律が成立したことで、少しでも助かる中小企業が出てく
れば、法案を通した意義があると感じます。

また、今国会では、政府提案でないふたつの法案が成立しました。
肝炎対策基本法、原爆症認定救済法です。
どちらも、国に対して起こされた訴訟の原告団の立場に立ったもので
、前政権がやり切れなかった課題を今回全会一致で成立させたもの
です。

政権発足して最初の国会で、法律の制定を待ち望んでいた多くの方
々の期待に応えることが出来ました。このことは、先輩議員が取り組
んできたこととはいえ、その採決に加わることが出来たのは非常に嬉
しく感じています。特に、原爆症認定救済法は、都議会議員の時から
原爆症認定に関しては制度の問題点を感じ、訴訟についても全ての
原告を救済すべきだと思いながらも、国の問題なので、都議会で意見
書を作る位のことしか出来す、忸怩たる思いをしていましたので、今回
、法律を作ることに加わることが出来たのは本当に嬉しい限りです。

自民党はどちらの法案にも採決に参加しませんでした。出席して賛成したかった議員も沢山いたことでしょう。自民党はこのような議員提案の法案は対応を変えるべきではなかったのかなと感じます。

初めての国会を通じて感じたことは、国会というのは日程のことばか
りが議論されるところだなということです。いつ会議を開くか、何日まで
開くか、時間はどれだけやるのか等々・・・
メルマガでも書きましたが、国会に会期があるからこんなことになる
のでしょう。国会改革を行なって、国会を一年中開会する通年国会化
をするべきです。そうなれば、国会に提出された法案が会期中に採決
されず廃案になるということも起こらなくなるはずです。
議論をする国会へ改革が必要だとつくづく感じています。

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